トレーナーの雑多

チラーミィのラミラミ日記に相応しくないやつだけ書く

公務員就活のあれこれ

初めましての方が多いかと思いますが初めまして。

ポケモン関係の記事が主体となっている本ブログですが、今回はポケモン全く関係ない内容となっておりますことを予めご了承ください。

下記のブログを参照しておりますが、私が民間の就活をほとんど行っていない点、また就活に絶対にダメなポイントはあれど、これが絶対に正解といったポイントはないため、比較してみて全く違う内容である点が見られることがあります。就活に絶対の正解はないため、どちらかが間違っていると思わず、どちらも正解であるといった認識で見ていただけると幸いです。

kurobasana.hatenadiary.jp

 

※就活するにあたり、私は大学の公務員講座の先生にかなりお世話になりました。大学の公務員講座はビジネスである都合上、先生のアドバイスが含まれる割合があまりにも多いなと感じる部分については割愛させていただきます。予めご了承ください。
※これはあくまで私の能力でこれをすればどうにかなったという実体験を基にしております。就活はそれぞれの人の能力次第で様々なパターンがありますので、あくまで参考程度にご活用ください。また、就活は社会情勢等によって状況が変化しますのでそれらをご理解いただいたうえで見ていただけると幸いです。

志望動機を考えよう

これが就活するうえで一番大事なので一番最初の項目にもっていきました。

民間だと「あなたの就活の軸は何?」とよく聞かれるらしいけど、どういう業界を目指すのか、何をしたいのかを考えずにとりあえず就活やると、落ち続けた時に心折れちゃうし内定貰えたとしてもその後のミスマッチにもつながります。

実際の理由と話していい理由とは一旦切り離してなんで志望するのかをまず考えましょう。志望先もこれによって異なります。

例えば、「国を変えたい」が志望動機なのに地方自治体だと出来ることが少なすぎるし「市民に寄り添いたい」が志望動機なのに国家だとそこまで手が回りません。

なのでまず「公務員になって何をしたいのか」を考えましょう。

学歴について(大学歴は必要なのか否か)

 公務員試験を受ける上での学歴の話です。

 とはいえ、ここでしたい学歴の話は例えば早慶とか東京一工とかの大学の知名度や偏差値帯の話じゃないです。例えば国家公務員の面接カードには「大学名が特定されるようなガクチカは書くな(要約)」と書いてあるように、どこの大学に通ったかを重視してるところは基本的にほとんどないと思っていいです。

 ここでしたいのは「最終学歴は大卒以上でなければならないのか」といった話です。このブログを見ていらっしゃる人の中には、高校を卒業して就職して働いたけどやっぱり公務員になりたいなと考えた方もいらっしゃるでしょう。そういうわけで、公務員試験に学歴がどの程度必要であるかを調査しました。

 調査内容は「令和5年もしくは令和6年採用」の一般事務において22歳の最終学歴高校卒業の人物は受験資格があるのかといったものです。調査方法は、各自治体のHPの受験資格を閲覧して判断しました。そのため、採用実績については確認しておりませんので予めご了承ください。

 東京都の市町村で調査した場合、結果は下記のようになりました。調査の都合上、特別区の市町村数は1としております。

 

 高卒区分でしか受験できないか、大卒区分でも可能であるかの違いはありますが、大多数の市町村で受験可能であることがわかります。

 また、大阪府の市町村では以下のような結果となっています。

 東京都と比較して受験できる市町村の割合は減っているものの、受験可能な市町村が大半であることがうかがえます。

 以上の結果により、大卒要件を採用している市町村は多いものの、大卒でなくても受験できる市町村が非常に多いため、少なくとも申し込みの際には大学歴はあまり考慮されていないことがわかります。

 そのため、大学に行かなければ公務員になれないことはないというのが結論です。なお、これはあくまで一般論であり、自治体ごとによって受験資格は異なります。将来公務員になりたいけど大学に行くかどうか悩んでるといった場合は、志望度の高い自治体に問い合わせたうえで判断することをおすすめいたします。

筆記試験対策について

筆記試験勉強に取りかかるまえにやっておいた方がいいこと

 公務員試験は最近は人物重視の自治体が増えました。筆記試験を課す前に一度面接を挟むといった自治体も存在します。しかしながら、筆記試験を突破しなければそもそも面接のチャンスを貰えない自治体がほとんどです。そのため、筆記試験の勉強は非常に重要であると言えます。

 筆記試験の方式は従来はほぼすべての自治体において従来の専門・教養の方式が用いられておりましたが近年ではSPI等の民間で広く利用されている適性検査を導入する自治体も増加しております。そのため、ただがむしゃらに公務員試験対策の教本を買って勉強するというスタイルでは足をすくわれる可能性が高いでしょう。

 筆記試験対策を行う前にまず第一志望の自治体をある程度は決めておくべきです。そのうえで、第一志望の自治体がどのような筆記試験を課しているのかを把握しましょう。筆記試験対策は第一志望の自治体が課している方式だけを行えば十分です。

 併願先なども考えて方式の対策を行いたくなるかもしれませんが、完全記憶能力があるだとか、要領が化物レベルであるだとかでない限りどっちつかずになってうまくいきません。それに、筆記試験対策に時間を費やすなら面接対策に時間を費やしたいですよね?

 私はSPI等を利用する自治体を第一志望にはしていなかったため、適性検査の対策を行ったことはありませんが、聞いた話によると適性検査対策は標準では1週間から1か月程度は時間を要するらしいです。ですので、最低一か月かかる想定で勉強していくのがいいのではないでしょうか。中には「一か月勉強できる程の時間がない」といった方もいらっしゃるでしょう。そうした方は、一度ネットなどでSPIの模試のようなものを解いてみることをおすすめします。初見である程度の点数が取れるのであれば、対策をするに越したことはありませんからね。受験できる自治体は確実に増えますから。

 例えばこんなサイト。試しに受けてみたら苦戦したけど対策は容易そうな印象を受けました。

spi.careermine.jp

 第一志望を受けるために必要な勉強法が分かったらそれに向かって一生懸命勉強しろ!と言いたいところですが、正直言うと面接対策まで含めると比較的金銭・時間的に余裕のある方はTAC等の予備校や公務員の就職実績がしっかりしている大学の公務員講座で先生に対策方法教えてもらうことをおすすめします。予備校は大手であればあるほど純粋に持っている情報量が格段に違うのでアドバンテージは高いです。後、例えば数的処理なんかは小技を駆使して点数を取っていくジャンルなので予備校行くと成績の上がり方が半端ないんじゃないかと思います。面接の詳細は後述します。

専門・教養試験対策について

 公務員試験の標準的な教養と専門ですが、教養は比較的対策が容易なので、ひとまず専門を優先的に行っていくことをおすすめします。専門は経済は最悪やらないという方もいらっしゃるとは思います。基礎自治体足切りを食らわない程度であれば経済は最悪捨てても何とかなります。その代わり、憲法民法政治学行政法行政学社会学などの社会系科目を経済を捨てた分やらなければならないため、そこは得意不得意を踏まえて判断してください。国家は流石に経済ちゃんとやった方が楽です。それだけ科目ごとにやらなければならない内容は重いので。

 教養についても、専門にある程度めどがついたらしっかり対策しましょう。例えば英語悲惨だとか数学苦手だとかの方は少しずつでいいので早めに対策を始めてもいいかもしれません。どこの自治体でも英語と国語でそれぞれ4-5問程度は長文読解の問題があります。英語の長文読解に関しては、大学受験でもやったのですが、一日一問は解いていくのが方法としては堅実ですね。数日前に何問も解いていくよりそっちの方が能力が身につきますからね。

 数的処理については、その辺の問題集買って対策するのは効果的な対策です。そうした一方で、作成者ごとに最も個性が出る分野でもあります。そのため、なるべく受験を希望する自治体の過去問をしっかりといて各自治体の傾向を掴んでおくのが最も効果的であると思われます。数的処理の問題パターンはかなりのバリエーションがあるので、本気で対策するならいかに多くのパターンの問題に遭遇するかになります。それこそ暗号問題何て無限に作れますからね。

 最後に時事対策についてですが、基本的に本買ってそれを勉強するのが鉄板です。というか、ちゃんと本買って対策するのが最も手っ取り早いです。最もオーソドックスなものを置いておきます。(令和6年度版になってます。自分の年度に合わせたものをお買い求めください。)

jitsumu.hondana.jp

 専門・教養に関しては、公務員講座の先生のいった内容が8割になってしまいますので、最低これくらいなら言っても問題ないかなの加減で言ってますのでとても内容が薄いですがご了承ください。

論文試験対策について

わざわざ項目を作成するか悩んだのですが一応作りました。

これに関してはかなりシンプルです。

まず、志望先の論文テーマを調べてください。そして、そのテーマに関する現状と対策をひたすら挙げていってください。それらをまとめて論文に書き起こしていきましょう。最初は制限時間とか気にしなくていいです。無理なので。

添削は勿論お願いするべきですが、添削してもらう先はテーマごとによって異なります。政策論述などになりますと専門の公務員予備校の先生などにお願いすることになります。最初は滅茶苦茶だめだしされますが、最初はそんなもんなのでとりあえずダメだしされた部分を修正したものを書きましょう。こうした作業を、頻出のテーマに沿って何回かやっていくのが手っ取り早いです。

基礎自治体などによくあるのですが、「志望動機・決意表明」などをテーマにする論文を書かせるところもあります。こちらも公務員予備校の先生などに見てもらえることが理想ですが、最悪キャリアセンターの先生などでも大丈夫です。こちらは面接カードなどと矛盾がないように気を付けながら問題のないラインになるまでひたすら書き直していくのが理想ですね。

論文対策に関しては、書きたい内容を箇条書きにして、それを制限文字数に収めていく作業の繰り返しになりますね。文字に起こすとかなりシンプルな作業になります。

適性検査(事務適正・内田クレペリン検査・性格検査など)について

基礎自治体などでは特にこうした適性検査を導入する自治体が増加しております。こうした検査方式は様々な種類があります。それらすべての対策を網羅してるわけではないですが、大体ここら辺を抑えればある程度はどうにかなるよといった所を書いていきます。

まず事務適性検査です。これは、簡単な計算を素早く行うとか文字をどれだけ正確に記憶できるかといった検査になります。正直これを死に物狂いでやる受験生はほとんどいないので、基本的に自分が出来ることは周りもできるし、出来ないことは周りもできないんだなくらいに思っておけば十分です。とはいえ、普段パソコンを使用してないといった方にとっては少し大変かもしれないですね。なので、私が使った対策本を置いておきます。年度更新するとどの程度変わるかはよくわかりませんが、お金に余裕があるなら最新版の購入をおすすめします。

www.shin-sei.co.jp

上級の事務適性検査と似たような問題が多いですが、問題集の問題がそのまま出てくるということはないので完璧な対策にはならないかもしれない点には注意ですね。

続いて性格検査の話になりますが、性格検査は色々なパターンがありますね。内田クレペリンは性格と事務適性を兼ね備えている検査ですね。簡単な計算式を解いているだけなのですが、これで性格もわかるそうです。製作者すごいです。

クレペリンの対策ですが、計算能力がよほど低い方でない限りは出来れば対策はしないことをおすすめします。問題の解くスピードや正答率も性格判断に使っているそうなので対策してしまうと実際の性格と数値上の正確にずれが生じてしまうからです。公式HPにも「対策しないでそのまま受けてほしい」と書いてあります。周りの受験生は対策している可能性があることを考えると不安になるかもしれませんが、基本的に公務員試験の勉強を真面目にこなしている方なら難なくこなせる程度の難易度に収まっていますので大丈夫です。

他の性格検査の対策ですが、正直に答えることをおすすめします。嘘ついてもバレますよ。

そうした一方で、ポジティブな状態で受けることもお忘れなく。性格検査は面接だと思って受けてくださいね。

ガクチカについて

これはどこ行っても聞かれます。既卒の方は「社会に出て何やってたのか」に置き換えてみても構いません。私の代の方に特に顕著ですが、コロナウイルスがあったのでサークル活動できてないといった方もいらっしゃると思います。

基本は参考元のブログに書いてあることを読めば大丈夫なので、ここでは少し捕捉程度に色々と。

正直一言で終わっちゃうんですけど「わからなかったら周囲の人に聞け!」です。ちなみにこれ、面接においてもすごく大事なテクニックです。

あなたが自分でそんな大変なことでも大したことでもないみたいに思ってることは人からすればすごいことであったみたいなことは往々にしてあります。みんな自分の事客観視できてるようで意外とできないもんなんです。ちなみに私は部活動でこのことをすごく実感しました。好きでしょうがないことって案外本気で苦労してないみたいな感覚に陥るんですよ。ただ、客観的に見ればそれは十分に苦労してるんですよ。

相談相手はなるべく知り合いであればあるほどいいと思います。どうしてもならキャリセン等にいる方でもいいですが。

インターン、ボランティアについて

とは言っても、それでもない人はないです。そういう人はどうすればいいでしょうか?

最も手っ取り早いのはボランティアですね。公務員のインターンは仕事内容を理解できるという意味では非常に有意義ですが、個人情報を滅茶苦茶扱っている事情などもあってお客様状態になってしまいがちなので所によってガクチカに繋がるかどうかが異なります。こればっかりはしょうがないですね。

ボランティアですが、キャリアセンターの他に例えば東京ボランティアレガシーネットワーク社会福祉法人大阪ボランティア協会 |あなたが動く、社会が変わるなど、ボランティア情報を積極的に発信してくれるサイトが大体の県にありますので、そういった団体に問い合わせてみるのが一番だと思います。しかし、ボランティアと聞いていたが実態は労働だったといった話もあるので、ボランティア団体が安全かどうかはしっかり調べましょう。大学などの公的機関が紹介するボランティア団体をおすすめします。ボランティアはワンデイから様々な日数がありますので、受験が忙しい等それぞれの状況に合わせて探せます。

面接練習を見てもらいたい

正直言いますと、公務員であっても面接練習が就活の中で最も重要であると言えます。勉強滅茶苦茶出来るタイプの方が面接うまくいかなくて色々な所を落とされたって言っていたレベルです。筆記試験はあくまでスタートラインに立てるだけです。

ここでは、私が行った方法、行ってないけど有効だと思う方法を紹介していきます。

キャリアセンター

キャリアセンターの職員さんにはすごくお世話になりました。面接練習は何回もやってもらいましたし、選考おとされて折れているときでも相談に乗ってもらいました。滅茶苦茶ありがたかったです。

主な魅力としては、

①(所によると思うが)基本的に予約システムが存在せず、行こうと思った日に行けてその場で相談に乗ってもらえる

②内定を貰えた学生がどんな人であるかを知っているため、どうしたら内定をもらえるかのアドバイスはとても有用性が高い

➂過去問や適性検査の問題集などが置いてあるため、金銭的負担を抑えられる

辺りですかね。本番の面接の前に面接を一度見てもらえるのはすごく心の安定につながりました。問題点も一応ありまして、私の大学の場合は

①予約システムが存在しないので、あまりに混んでいると大学行っても相談してもらえずに帰ることになってしまう

②プロフェッショナルが多いとはいえ、配属して間もない職員などもいることや、相手が人であることなどもあって有用なアドバイスがもらえるとも限らない。

といった欠点がありました。ただ、②に関しては面接においても面接官との相性がかなり大きく作用してしまうことや、面接官も様々な人がいることを考えると経験としては大切かもしれないですね。

こうした事情を考慮すると、面接を行う上でキャリアセンターをいかに積極的に活用できるかはとても重要であると言えますね。

友達・親兄弟

遠慮なく利用しましょう。友達も、面接練習をする相手を求めています。助け合いをするんだと思えば何も後ろめたいことなどありません。

友達の面接と自分の面接を比較すれば、自分に足りないもの、周囲がどう面接に挑んでいるのかが分かるはずです。

また、相手も自分と同じように就活のストレスを感じています。お互いに話し合うことで少しでもストレスの軽減につながることがあります。これを行えた人は面接でもアドバンテージを大きく得られるでしょう。

また、親兄弟(特に親)にお願いすることもとても有効であると言えます。特に親は、多くの場合は最終面接の面接官と年代が近い場合が多いです。そのため、いわゆるお年を召した方により好印象を持ってもらえるにはどうしたらいいかを私たちよりもはるかに熟知しています。面接は第一印象が大事です。

また、面接は様々な価値観を持った人々を相手に面接を行います。そのため、私たちが思ってもいなかったような印象を面接官が抱く可能性があります。一つ一つの所作に「こう思われるんだ」と学んでいき、よりよい印象を抱いてもらえる可能性があるため、積極的に活用しましょう。

予備校の講師等

こちらは、実際に面接官経験のある元公務員の方が多いこともありとても有用性が高いです。公務員就活を行う上で予備校に入ることを進めている原因の8割は面接対策にあります。特にTACなどは実際に国家総合職に何人もの合格者を出しており、そうした人々が何を勉強して面接で何を語ったかの情報を数多く持っています。そのため、志望先の自治体がどういう面接を行っているのか、またどういう受け答えをした人が最終合格を貰っているのかが分かります。よほど優秀でない限り、予備校に入れたか否かはかなり大きいです。

私の場合は、私が踏んできて場数などを踏まえて今やるべきこと、私に足りないことは何かを詳細にアドバイスしてくださいました。また、大学になかった情報も後日送ってくださってとても助かりました。

ただ、面接の予約を取るのが大変で中々数を見てもらうのは厳しかったですね。予備校に実際に通ってる方は別なのかもしれませんが。まあこればかりはわがまま言ってもしょうがないですね。

公務員講座の先生

実際に面接を見てもらった機会はとても少ないですが。とてもありがたいアドバイスをたくさん下さりましたね。想定外の質問パターンを様々紹介してくださってとても対策を取りやすかったです。

試験前は様々な励ましのお言葉を下さり、先生のお言葉を励みに頑張りました。私が最終合格までできたのは先生の功績が8割くらいはあると思っています。

大学によって質は様々なので一律に入れとは言いませんが、私個人としては入会をおすすめします。料金も予備校の何倍も安く済むこともありますから。

もし公務員を高校生の内から本気で考えているなら公務員講座を見て大学を決めることも重要かもしれませんね。

新卒ハローワーク

ハローワークと聞くと、既卒の人が行く場所といったイメージが強いですが、就活中であっても活用できます。それが新卒ハローワークです。

www.mhlw.go.jp

仕事紹介やESを見てもらえたり面接練習も行ってくれます。ハローワークが紹介した仕事でなくてもやってくれます。すごい。

面接官は様々な価値観を持った方がいるので、面接練習も色々な方に見てもらった方がいいため、新卒ハローワークの活用はとてもおすすめします。とてもためになりました。

都道府県にありますが、新卒応援ハローワークを設置しているところとそうでないところがあるため、調べてから訪問することをおすすめします。こちらは利用者が多いため予約を推奨します。

また、都道府県によっては例えば東京しごとセンターのような独自の就職支援施設を持っていることもあるため、こうした施設の併用もおすすめです。

質問リスト

参考元のブログに捕捉する形で色々と

志望動機

基本は一番最初に言ったことですが、就活生は社会人の一歩手前位の位置にはいるので、建前くらいは使えるようにしましょう。仕事でも本音を使っちゃいけない場所はたくさんありますよね。面接で隠し事は出来れば避けたいけど、実際ある程度は隠し事がないと人間関係に摩擦を起こしますからね。建前と本音の使い分け、大事です。

面接は社会人の予行練習をする場所なんだ位に思って行きましょう。

逆質問

正直聞いてくるところとそうでないところはある。しかも、聞いてこない所でも内定出す場所はあるので聞いてくるかどうかは正直あんまり気にしなくていい。ただ、聞いてくるところはあるので。

基本的には志望先の中長期計画を呼んで疑問に思ったことを聞けばいい。ただ、どうしても出てこないことはあります。そういう時はどうすればいいのか。

①最後に自己アピールする

相手の聞かれ方次第では有効。面接の時間は意外と短いので言い足りないことは割と あるんじゃないかと思います。そういう時に「私を入れるとこういうメリットありますよね」と念を教えておくのはとても有効です。自己アピールについての詳細は後述します。

②仕事のやりがいを聞く

こうすればいいよと聞いたので聞いたことがあります。ただ、これを聞く人は多いのであんまり効果ないかもしれない。

➂就職までにやること

聞かない方がいいです。あまりにも質問されすぎてこれ来るだけで面接官は「質問する内容ちゃんと用意してないくらいに意識の低い就活生だ」と思われてしまう可能性すらある。これ聞くなら大人しくないと答えてもあんまり変わらないレベルです。

自己アピール

強み→エピソード→学んだこと、より強く意識したことの順番で1分程度(3-400文字程度)で語れるように用意しておくべき。色々な所で聞かれます。

大学でも高校でも、バイトでも話せるのであれば何でもいいです。ただ、所によっては「他には?」と聞かれることや逆質問の時にネタに困ってしまうことなどもあるので複数個用意しておくのが無難ですね。

これに関しては、面接カードのサークルの項目に書いてあることでもいいです。何かあった時にぱっと語れることが重要なので。

最近気になったニュース

基本的には何でもいいです。可能であれば一週間以内、最悪でも一か月以内のニュースである必要があります。ニュースは新聞で探すことを推奨します。

ここで注意なのですが、芸能・スポーツ関係のニュースはダメです。スポーツがOKだったら直前週の重賞の話すればいいじゃないですか。面接官は別にその週の重賞レースが荒れたとか上位決着だったとかを聞きたいわけではないので。

ここで、例えば能登半島地震のような大きなニュースがあった時はそれを優先して語るべきという話を聞いたのですが、そういったニュースを語ると「他には?」と聞かれます。こうした時のために、こちらも複数個ネタを用意しておくといいでしょう。

こちらに関しては、新聞をしっかり読めば大体どうにかなります。

趣味

基本的に何書いてもいいです。ただ、公務員なので少々お堅い方もいらっしゃる可能性はあるのでそこは考慮した方がいいかもしれない。

ただ、全く語れないことを書くのはやめた方がいいです。

長所、短所

長所はまあ加筆事項はないです。

短所は、長所を言い換えて考えると良いです。長所に言い換えられない短所は考えた方がいいかもしれないですね。

周りは自分をどう思っているのか

周りの人に聞きましょう。

これは、自分はそれを聞いてどう思っているのかといった質問もされます。考えておきましょう。

これは自己PRと実際の人物像にずれがないかを見られている質問ですね。自己PRで嘘をついていなければ何も問題ないですね。

10年後の自分について

具体的に答えられるのが理想ですが、まあ社会人を経験してない私たちには無理です。

なので、ざっくりとどうなりたいのかを答えましょう。例えば「市民から慕われたい」とか「政策立案を出来る人物になりたい」とかです。後はそうなるためにどうすればいいのかを5年スパンで組み立てればいいです。例えばこんな感じ。

私は、××市の子供たちが笑って暮らせるようにしたいです。そのためにまずは5年間を通して××市の現状と今後どう変化していくかを察知できる人物になります。その後、5年間を通して××市がどうしたら子供たちが笑って暮らせるのかの政策を具体的に提案できる人材になります。

あなたはここで何をしたいかの質問の延長線にある質問ですね。イメージできる範囲内で精いっぱい答えていくのが重要ですね。

最後に

就活が上手くいかないあなたへ

これを一番書きたかったみたいなところあります。

私も、順調にいかなかったタイプの人間であり、そういう人間だからこそ言えることがあるんじゃないかなと思います。

理不尽に感じると思いますが、就活は最後の最後は運です。この人は明らかどこからも内定貰えないだろう見たいな人は確かにいます。どこ行っても確実に内定貰える人はいます。しかし、大半はどちらでもありません。面接官との相性、その日の精神状態でかなり左右されます。

俗にいうめぐりあわせですね。なので、人によっては1つしか内定貰えなかったとかもあります。特に地方自治体は所によっては10倍台です。受験方法によっては10も受けられません。そのため、全員が無事に内定をもらってめでたしなんてことはありません。公務員浪人をしている人もいます。内定をもらえず民間に就職する人もいます。別に彼らが特別劣っているとは限りません。

色々な自治体に落ちてしまって「自分は公務員向いてないんじゃないか」と考えてしまうこともあるでしょう。しかし、面接は最後の最後はめぐりあわせです。たまたま、あなたのめぐりあわせがよくなかっただけにすぎません。

面接官は人間です。面接官にも好みがあります。理不尽に感じるかもしれませんが仕方ありません。何せ相手は人間ですから。面接官に嫌われてしまうこともあるでしょう。仕方ありません。相手は人間ですから。

逆を言えば、面接官に嫌われてもその自治体にめぐりあわせがなかっただけに過ぎないのです。今はあなたが内定をもらえる場所でなかっただけなのです。

今、あなたが内定をもらえなかっただけで次は貰えるかもしれません。就活はそんなもんなのです。

一生懸命頑張れば、どこかで誰かがあなたが懸命に頑張っていることが伝わるはずです。今回たまたま運悪く伝わらなかっただけです。

面接に落ちてしまっても、また前を向いてください。きっとあなたの頑張りはどこかで報われますから。誰かがきっと、あなたを見ていますから。

これを見たあなたへ、私はあなたの内定を心から応援してます。頑張ってください!